AIシステムについて

日本語には『論理的な文章の書き方』が存在しない

文章の書き方を習ったことはありますか?私も日本の公立学校出身ですが、『はじめ・なか・おわり』程度しか習った記憶がありません。実は、日本には論理的な文章の書き方(形式)を教えるカリキュラムが存在しないのです。

しかし、学術論文や企業で取り扱う文書には書き方に一定の法則があります。つまり、学校では習わないけれど社会では求められるという構図になっているのです。

欧米では文章の形式が大切

大学生になり、アメリカに留学する方も多いと思いますが、その際TOEFLという英語試験を受ける場合が多いです。このTOEFLのwritingが難しく感じる人も多いと思いますが、実は英語には文章の書き方があり、その形式どおりにかけているを評価されているのです。

フランスの共通テストに該当するバカロレアや、ドイツのアビトゥーア、アメリカのSATなど、文章の形式を評価する試験は、グローバルの中では、実に一般的なのです。

中身は大学に入ってから

よく勘違いされている方がいるのですが、大学受験の小論文や志望理由書では、『伝わる文章がかけるか』が重視されます。なぜなら、受験生に大学レベルの専門的な内容を求めないからです。

考えてみれば当たり前なのですが、大学で勉強する内容を高校生に求めても仕方ありません。むしろ、専門的な内容をこれから学ぶにあたって、しっかりと深く自分なりに考えることができるか、文章にまとめることができるか、ディスカッションに参加できるか、等を見ているのです。ですから、日本人には一見不思議に感じる『形式の部分を評価する』ことは、理にかなった試験方法なのです。

評価を助けるAIとプロの添削チーム

前置きが長くなりましたが、これらのように評価の基準があるということは『機械』の出番ですよね。誤字脱字・表現の採点や、主観によるなんとなくの採点ではなく、明確に成長できるための評価を自社開発のAIと協力して実施しているのです。

実際は、AIもまだまだ成長途中ですので、しっかりとプロの目でチェックも行っています。AIとプロ、2つの相乗効果で、現在最も価値のある添削をすることができているのです。