総合型選抜の自己PRの書き方は?例もまとめて紹介!

いきなり試験で「自己PRをしてください!」と言われても難しいですよね!ですが、総合型選抜・AO入試では必ずと言っていいほど、自己PRが課されます。

・そもそも自己PRすることなんてない。
・自己PR?何を言えばいいんだろう。
・PRしたいことはあるけれど、どう伝えればいいんだ?

しかし、総合型選抜・AO入試の場合、「自己PR=長所をアピールすること」ではありませんので、ご安心ください。

今回は、「自己PRの評価されるポイント」「自己PRのポイント」「自己PRのパターン」を伝えていきます!くれぐれも、「読み切ったけど、じゃあどうすればいいんだ?」とならないように解説していきますね。頭と手を動かしながら進めてください!

そもそも自己PRでは、何を評価されるのか

総合型選抜・AO入試で課されることの多い「自己PR」そもそも何を評価されるのか?合格する人と不合格になる人にどんな違いがあるのか?理解していますか?詳しく見ていきましょう。

①大学とマッチしているか

大学によって入学者に求める能力や資質は違ってきます。アドミッションポリシーをしっかり読み込み、自分の軸はずらさないままで大学に合わせた自己PRを行っていきましょう。

②文章構成が整っているのか

意外かもしれませんが、「文章構成」も、確実に見られています。自己PRの先には「自分が大学で、そして、ゆくゆくは社会に出てどんなことができるか」ということが入っています。そのため、将来を意識した上での構成が必要です。今まで〜をしました、という事実のみではなく、そこから何を学び何を考えたのかを述べるようにしましょう。

自己PRのポイント

以上より、総合型選抜・AO入試の自己PRでは「大学とマッチさせること」「文章構成を整えること」が非常に重要です。具体的なチェック項目を並べておきますので、ぜひ活用してみてください。

自己PRを書く時のパターン

では、ここからは具体的に自己PRを書く時にどのような書き方があるのか、紹介していきます。あくまでも一例です。「自分のPRポイント」「大学が求めること」を意識して書くためには、他の書き方の方が適している場合もあります。参考にしてください!

自己PR① 自分の特徴・実績・能力をアピールする

自己PRと言われるとこれを第一に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ここでは、自分がどんな人間で、そんなことを成し遂げてきたのかをアピールしましょう!
注意点は、ただ事実を述べるだけにならないようにすることです。先ほども上で言いましたが、経験から何を学んだかが一番大切です。

自己PR② 自分の未来の目標やビジョンを述べる

これは大学に自分の展望や将来性をアピールすることにつながります。そのため、ビジョンは具体的に書ければ書けるほど、本気具合が伝わるため良いと言えるでしょう。もちろん今の時点で「将来なんて考えられない」という人もいるかもしれませんが、大学に入ってからビジョンは変わっても問題ないので、現段階よく考えてみましょう。
注意点は、目標やビジョンを大学に入ってやりたいことと、繋げなければならないということです。「〇〇という夢を叶えるために、御校で〜を学びたいです」と言えるようにしましょう。

総合型選抜・AO入試の自己PRチェック表

・目標やビジョンが大学に入ってやりたいことと、繋がっているか
・「今の自分」「学びたいこと」「卒業後の自分」がつながっているか
・実績だけではなく、何を学んだかを書いているか
・短所を書く場合は、大学で「それをどう補うか」も書く
・大学のアドミッションポリシーを踏まえているか(資質など)
・誤字・脱字がないか

まとめ

自己PRで何が重要かやポイントは伝わったでしょうか?この記事をただ読むだけではなく、ぜひ実際に手を動かして自分の場合どんな自己PRができるかを考えながらもう一度読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

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