「総合型選抜・学校推薦の対策を始めよう!」そう思ったときには、まず、日程から調べ始めるのではないでしょうか?まずは本番まで、どのくらいの日があるのか確認すること。とても大切です。そこで、今回は、実際の早稲田大学の日程をもとに、何となくのスケジュール感を一緒に掴んでいきましょう!
総合型選抜のスケジュール
総合型選抜の流れの多くは下記の通りに進んでいきます。
- 入試要項の発表(試験日・試験内容の決定)
- 出願、一次試験書類(調査書や志望理由書、活動報告書など)の提出
- 一次試験合否
- 二次試験(小論文や面接、グループディスカッションなど)
- 二次試験合否
総合型選抜の日程
9~10月 総合型選抜出願
10~11月 試験
11~12月 合否
というのがスタンダードなスケジュールだが大学によって日程が大きく変わってくるのも総合型選抜の特徴です。
実際の例)
<早稲田大学 社会科学部 2022年度>
- 出願期間:2022年9月22日(木)~9月30日(金)
- 一次選考 合格者発表日:2022年11月11日(金)
- 二次選考実施日:2022年11月20日(日)
- 二次選考 合格者発表日:2022年12月9日(金)
基本的に、偏差値が高く人気な私立から始まり、中堅私立、そして国公立と開催されます。自分の志望校が、いつどのような日程で試験・発表を行うのかは、前年度の募集要項・先輩の声を参考に、チェックしておく必要があります。
合わせて確認したい例外
- 共通テストの点数を求めてくるケース
・・・この場合、共通テスト後に結果を大学に提出し最終的な合否が決定します。 - オープンキャンパスなどの参加が応募条件にあるケース
・・・この場合、出願の前にエントリーが必要です。そのため動きだすのが六月ごろなど早くになってしまうので要注意! - 一次試験で書類以外の試験が課されるケース
・・・多くの大学では一次試験は書類選考のみだが、たまにそうでない大学もあります。この場合、試験日程が前倒しだったり後ろ倒しになることが多いです。
併願と専願とスケジューリング
複数大学を総合型選抜で受験する場合、それぞれが併願と専願どっちなのかをチェックすることが大事です。どういうことかというと、専願を指定している大学を複数受けることはできないです。
募集要項の出願資格を読むことで専願のみ(入学確約)か、併願も可能かが分かります。
しかし、専願一つと併願可能校を複数なら、受験が可能なので注意が必要です。専願校だからといって、その学校しか受けられない訳ではないので、その点も考慮して、受験計画を立てることをオススメします。
受験には、やはり「計画」が大切です。自分が行きたい大学への可能性を1%でも上げるためにも、綿密な計画を立てましょう。
しかし、総合型選抜・学校推薦は、計画立てが難しいです。。。何とか、自分で調べながら、ベストな計画を立ててみてください。