【ワーク付】自己推薦書に書くことがないときは?

総合型を受けると決めたはいいけど自己推薦書に書くことが中々思いつかない・・・なんてことはありませんか?
そんなあなたに、この記事では自己推薦書を書く手がかりとなるようないくつかの質問をしたいと思います。

質問に答えるのが難しいときは、まずは、アイデアを書き出してみる”ブレインストーミング”がオススメです!

このワークのゴール

このワークのゴールは以下の穴抜きを完成させることです。多少語尾は変わっても構いませんが、非常に大切なポイントです。
特に大切なのは、『なので』つまり、一貫性をもって伝えることが大切です。得意なこと・価値観と、将来像がリンクしている必要があります。
ワーク後には、具体例も載ってますので、見てみてください。それでは、頑張りましょう!

今回の目的

過去・現在の自分についての質問

自己推薦書で大切なのは、自己PRや、それをしっかりとアピールできる経験、自分が大切にしている価値観です。
以下の質問を通して、考えてみましょう。

Q.身近な人に長所を聞いてみてください。そしてそれがどんな場面で活かせるか考えてみましょう。

Q.今までで一番誇れる経験はなんですか?

Q.チームワーク経験の一番の成功と失敗を教えてください。そこから何がチームワークで大切だと感じましたか?

Q.チームワークであなたはどんな立ち位置にいますか?また、どんな立ち位置が得意ですか?

Q.今まで続けられている習慣や考え方はなんですか?

Q.尊敬できるのはどのようなタイプの人ですか?また、その理由を考えてみましょう。

Q.周りの人にはどんな性格をしていると言われますか?そこから自分の長所や得意なことを考えてみましょう。

Q.あなたの好きなことを3つあげてみましょう。またその3つの共通点を考えてみてください。

Q.時間に余裕のある休日はどう過ごすと幸せですか?なぜその過ごし方があなたにとって良いのでしょう?

将来の自分についての質問

将来の自分・理想像も、自己推薦書には書かせません。そこから逆算して、初めて『大学で学びたいこと』が生まれるからです。以下の質問を通して、考えてみましょう。

Q.将来自分はどんな人に囲まれてどんな暮らしをしていたいですか?

Q.身近な人に「自分って将来どんなことしてそう?」と聞いてみてください

Q.なぜ今あなたは大学に行きたいのですか?

Q.今すぐ何か好きなことについて研究して!って言われたら何について調べ始めますか?

Q.自分のことはどっちかというと好きですか?どうやったらさらに好きになれるでしょう?

Q.影響を受けた友人や歴史上の人物を思い出してください。その人からどんなことを学びましたか?

Q.誰のために働きたいですか?

まとめ

いかがでしたか?これらの質問に答えることで、このような文章が完成すると思います。

これが、自己推薦書の要約文になります。ここに理由や経験を付け加えていくことで、文章は完成です!
さらに、「大学・学部の特色」「アドミッションポリシー」「将来像に近づくための学習計画」を考慮して、自己推薦書は完成です。
これらは、かなり人によって変わってくるので、自分でパンフレット等を読み解きながら、『今の自分』と『将来の自分』との差を埋めるような「志望校でしかできない学習計画」を考えてみてください!

この記事を書いた人

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