中々、小論文が進まない、終わらない、何を書けばいいのかわからない、満足いくものが書けなくてストレスに感じていませんか?そんな状況を突破するヒントをこの記事では伝えていきたいと思います!
上手くいってないパターンと解決法
どう書き始めればいいのかわからない
この場合は、こんな特徴を持っている人が当てはまります。
- 構成についてわかっていない
- 作文と、同じやり方で小論文を書いている
- どんな書き方があるのかを知らない
- 書く前の準備の方法が分かっていない
いくらアイデアがよく、専門知識が入っていても、ぐだぐだな文章では、読む方に伝えたいことが伝わりません。加えて、あまりにも「ありきたりな書き方」、例えば、例を2つ述べて終わりなどは、大学によって合格することが難しくなります。
書き始めのコツ
書き始めでは、『自分の主張をはっきり伝えること』が重要です。自分が文章の中で一番伝えたいことを書き始めに持ってきましょう。
また、余裕があるなら、「導入」にチャレンジしてみてください。テーマや意見に関係する内容で、読み手の興味を惹くような内容を最初に書くのが導入です。ですが、「導入が分かりやすいから、合格!」ということはありませんので、無理に書く必要はありません。
ありきたりな文章になってしまう
自分のアイデアを出すことが小論文ではとても重要になります。
ここでおすすめな方法がブレインストーミングです!良いアイデアは「アイデアの量をたくさん出しておくこと」が前提条件になります。また、練習段階においては、テーマにおける周辺情報を検索することで、アイデアを広げていくことも有効でしょう。
例えば、「オンライン学習」というテーマで練習する場合は、関連性のある「学習格差」「今後の学習の進展」「学生の機会損失」など、「オンライン学習」のことを調べつつ、ほかの関連するテーマに検索を伸ばしておけば、頻出テーマの網羅につながります。
検索しないでも、自分の考えが出るようになってくると、本番に対して安心感が出てきます。
ブレインストーミングとは?
ブレインストーミングとは、マインドマップの形で、とにかく、たくさんのアイデアを書き出す方法です。アイデア同士を線で結んでいくことで、自分のアイデアの具体と抽象を可視化することができます。
文字数が足りない
この場合は、こんな特徴を持っている人に当てはまります
- 方向性があまり決まっていないのに、とりあえず書き始める人
- すぐに書き始めてしまう
- 自分の中に、課題に関する知識が無い
「いまいちまとまっていないけどとりあえず書き始めよう!」と思っていませんか?内容がまとまっていない状況で書き始めても終着点が迷子になったり、文字数が足りなくなったりするだけです。必ず構成や終着点を決めてから、書き始めるようにしましょう。
文字数を増やすコツ
3つの原因から考えると「下書きから始める」「アイデア出しから始める」「検索・読書等を行って、知識を増やしておく」が解決策になります。
特に、どの段落に何を書くのか、を決めてから書き始めると、一気に文章の質が上がるので試してみてください。