総合型選抜=ものすごい実績があるわけではない自分には無理、だと思っていませんか?そんなことはありません。総合型選抜と、一般選抜では求められる能力が違うため、一般では手の届かないような大学にも合格する可能性があります。
総合型選抜に向いている人
①将来の夢が明確な人
将来やりたいことや職業が明確に決まっている人は総合型選抜に向いていると言えます。
なぜならば、そこから逆算して大学で何をしたいか明確に述べることができるからです!
総合型選抜は、「自分」と「大学」と「社会」のマッチングです。まずは、自分の強みや自分のやりたいことを明確にしておくことが、とても大切です。そうすることで、おのずと「大学で学ぶべきこと」や「社会にどう貢献するのか」が決まっていきます。
②どうしても入りたい大学がある人
総合型選抜を受けるということは、志望大学を受けるチャンスが、一般入試のみに比べて増えるということです!
また、どうしてもこの大学に入りたいという気持ちが強いことは、面接の際にも伝わるものです。もちろん、伝わったからと言って合格するとは限りませんが、総合型選抜において大切になるモチベーションの観点からも、どうしても入りたい大学がある人は総合型選抜を受けるのがおすすめです。
③分析が好きな人、丁寧にできる人
総合型選抜では二つの分析が重要になってきます。
- 自分の分析
- 大学や問題文、知識の分析
この二つの分析を丁寧に行えることが合格に繋がってきます!これには、答えがありません。一人一人、見方がちがうのです。そこを、いかに楽しむことができるのか、も非常に大切な素質です。
決して、専門的な知識や活動実績が必要な訳ではない
よくある勘違いとして、専門的な知識や活動実績が必要と言われます。しかし、このような「知識・経験」は、大学入学後でも十分補えます。むしろ、高校生の時点で知っていること・経験したことは、大学生と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
また、経験や実績よりも「何を学んだのか」が大切です。ただ「留学をした」という経験は、親のおかげですよね?そこから何を学んだのかが非常に重要です。
なので、今から「知識・経験」を身に付けるにあたって、基礎となる、思考力やクリエイティビティー、コミュニケーション力などの方が重視されるのです。
まとめ
いかがでしたか?自信が湧いてきましたか?向いている3つの特徴が当てはまっている場合は、ぜひ総合型選抜での受験を検討してみてください。
総合型選抜の対策はまだまだ適当な受験生も多いので、一発逆転狙ってみましょう!